ドル円1時間足 3/22(水)10:00時点
昨日3/21(火)23:00から、ドル円は下がり続けた。
そして、注目の111.65の下値抵抗はあっさりと突破された。まあ、下値抵抗とは言っても、過去の2回の反転ポイントがたまたま一致しただけの大したことのないポイントだったのだろう。しかし、111.65を下抜いても下へ走ることはなく、111.4で反発して11.75まで戻っている。日経も-300でのオープンだが、ドル円はくずれるわけでもなくむしろ反発している。
FOMCの影響が続いているとみるよりは、ダウの-237が原因だ。トランプの大規模減税の実施が遅れることへの懸念ということらしい。
3/21のダウ ヤフーファイナンスより
今後の予想
トランプの大規模減税がどうなるかという「トランプ次第」の相場になりそうだ。トランプの経済政策がいつ出てきそうかを調べておいた方が良さそうだ。
しかし、昨夜はユーロドルとポンドドルも上げており、ドル下落とも解釈できる。
ドル円は株次第ということになるだろうが、NYまでは株価が上がることはないだろうから、下で横ばいのもみあいというのが予想だ。111.6の下も抵抗が強そうだから、下がるにしてもいったんは上昇してからかもしれない。まずは111.7を超えられるか、次は112.3まで戻れるかどうか。