11/11(金)
ドル円5分足
今後のシナリオ
一日でとんでもなく上げてきたドル円だが、アメリカ経済にとってトランプの公共投資は好材料だが、日本経済にとってトランプは決してプラスではない。株価への反応で上がってきたということだろうが、トランプはドル高けん制の考え方もしているようだから、ポロッとその手の発言をすれば、一気にドカンと円高に行く可能性がある。12月の利上げの撤回もありうるだろうし、グングンとドル円が上げ続けることはなかろうと予想。
東京市場は106.0を上抜けずに105.0まで押したようだ。
17:35に、その106.0を突破し、その後はリターンムーブもなく19:15に106.91に到達。
105分かけて、5分足5MAを一度も下抜けることなく着実に上がっていった。
106.91から106.32まで20分で60Pも下押し。
その後も、2回107.0を試すが、今夜は突破できず。
3回目のトライで突破できずに、強い下押しをしたので、その戻りで売り勝負を仕掛けることにした。
白線(106.675)まで戻るのを待つ方針だったが、その真下でレンジ(レンジ上限106.6)
白線まで戻らずに落ちるかもと思い1枚売って、その後、レンジを上抜けてきたので白線でショート。
106.549 S×1
106.693 S×3
しかし、白線も軽く上抜いていって、106.84まで到達。
106.84-92で強いレンジをしてあったので、106.84が上値抵抗になっていてここで止まった。
ナンピンで2枚
106.809 S×2
直近のレンジ上限106.6まで落ちてきたら逃げようと方針を転換した。
106.661で全部決済 +2800円
反省
戻り待ちの場面で、強いレンジを抜けてきた、その真上で戻り売りを入れたが、5分足9本つまり45分も強くもみ合っていたところを抜けてきたので、真上の白線で止まるのを期待するのはおかしかった。
その前も、レンジになってからは、全然、白線は抵抗として機能してないのだから、今回も白線は機能しないと考えるべきだった。
なので、ちょっと離れた抵抗109.84までは来るだろうと予測し、109.84で5分足で最低2本は待って、そこからレンジ上辺で逆バリを仕掛けていれば、今回は正解だった。
ただ、目標も白線を下抜けたところになるので、ちょっとやり方として変かもしれない。
レンジになった時は、白線は機能しないと考えるべきだな。
今後の方針
トランプの政策が不透明な間は、ドル円は上を試し続けるのかもしれない。
が、そのうち、ドル円は下がるだろうと思う。
直近の高値107.5は、みんなが意識していると思うが、日が遠すぎることを考えると効かないのかもしれない。
105.0は、日足の5MAとのタッチだったので、明日、日足の5MAまで押してきたら買いで勝負してみても良いだろう。ただし、押した理由にもよるが。