トレードのメンタル本を2冊紹介します。
なぜFXで勝てないのでしょうか?
さんざんFXの手法も勉強して、インジケーターも勉強して、ファンダメンタルもかなり勉強した。それでも勝てない。
勝てない理由は知識ではなく、メンタルに違いない。
そう思い、私はメンタルを鍛えていくことにしました。
ゾーン
以前、「ゾーン」という本を読みました。その趣旨は「トレードに入る前に、負けることを本当に覚悟できていれば慌てることはなく、冷静にトレードできる。」というものでした。
そう、負けることを想定しないでエントリーするから、逆行すると焦り、ナンピンをくり返して自滅したり、バカな対応をして最後は多額な損切となりマインドがボロボロになる。
私の弱点は「ビビり」だ。マイナスが膨らむと、ドキドキしてくる。長い時間、含み損が続くと精神が疲れ果てて、少しでも利益が出るとすぐに利食ってしまう。
典型的な損大利小となっている。
この「疲れ果てる」というのも大きい弱点だ。
レンジのアップダウンに一喜一憂して疲れ果てて、肝心のブレイクが出た時についていけなくなっている。
「負けることを覚悟する」ことが負けなくなるための条件なのだ。
トレーダーのメンタルエッジ
「トレーダーのメンタルエッジ」でも、言っていることは「ゾーン」と同じだ。
優れたトレーダーは、「不安」と「傷つきやすさ」が低い。
お父さんが有名なトレーダーなので、心理テストに協力してもらい、いろいろ考察しています。お父さん以外の優秀なトレーダーにも心理テストに協力してもらっています。
私は不安が強くて、FXトレードで極めて傷つきやすいのですが、これらの心理は「克服できる」とのことです。しかし、残念ながらその克服方法は本には書いてなかったです。
結論としては、楽観性が大切のようです。
まとめ
私が勝てない理由は、悲観的で慎重すぎるメンタルにあるということはハッキリしました。
持つべきマインドは以下です。
①負けることを覚悟する
②楽観的になる
「最初に、損切ラインを決めてもう負けたものと考えて、負けを覚悟し、最後にはきっと自分のターゲットまで行くよと信じ続ける。」
これで勝てるはずです。