2019/3/21 FOMCの後の値動き ドル円は前回と同様か

3/21(木) 3:00

FOMC政策金利の発表がありました。

金利は据え置きで、事前の争点だった利上げのペースに関しては、2019年・2020年の2年で「2回」という予想に対して、発表では「1回」だったため、事前予想よりハト派発言となりました。

これを受けて値動きは「ドル売り」となりました。

FOMCとドル円

ドル円 1時間足

↓(矢印)が3/21の3:00でFOMC政策金利の発表があった時間です。111.5円から110.5まで落ちています。110.75~110.でレンジで動いて、東京時間と欧州時間で110.7→110.3まで下へ押し、そこからはNY時間で110.95まで戻しました。これはNY時間での株の上昇によるものです。

FOMCと株価

日経 1時間足

FOMCがハト派内容だったため、株は上がります。発表直後は円高ドル安となったため日経も下がり、翌日のNY株の上昇にともない日経も上昇しました。

ポンドドルはブレグジット関連の方が大きい話題か

ポンドドル 1時間足

ポンドドルはFOMC発表直後(↑の位置)は80Pほどドル売りで反応しました。1.317→1.325。しかし、その後の1時間でほぼ全値ちかく戻ってきました。行ってこい状態でした。ユーロドルは直後の1時間の押しは2割程度だったので、ユーロとポンドでハッキリと違う値動きでした。

そして、昨夜はブレグジット関連で、大きい値動きをしました。メイ首相の発言により「合意なき離脱」の可能性も出てきてポンドが売り込まれ、13000手前で反発しています。

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